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次の記述のうち、正しいものはどれか。
A 令和4年4月1日から令和5年3月31日までを有効期間とする書面による時間外及び休日労働に関する協定を締結し、これを令和4年4月9日に厚生労働省令で定めるところにより所轄労働基準監督署長に届け出た場合、令和4年4月1日から令和4年4月8日までに行われた法定労働時間を超える労働は、適法なものとはならない。
B 労働基準法第36条に定めるいわゆる36協定を締結した労働者側の当事者が労働者の過半数を代表する者ではなかったとしても、当該協定を行政官庁に届け出て行政官庁がこれを受理した場合には、当該協定は有効であり、労働者は使用者の時間外労働命令に従う義務を負うとするのが最高裁判所の判例である。
C 坑内労働その他厚生労働省令で定める健康上特に有害な業務(以下「坑内労働等」という。)の労働時間の延長は、1日について2時間を超えてはならないと規定されているが、坑内労働等とその他の労働が同一の日に行われる場合、例えば、坑内労働等に8時間従事した後にその他の労働に2時間を超えて従事させることは、本条による協定の限度内であっても本条に抵触する。 |
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