11月の日記 【 ゆうパパ さん 】の受験生日記
2007年 11月 11日 (日) ん!?
昨日が最後だと思っていましたが、今日だったんですね・・・。
烈火のごとくさんと同じで昨日締めちゃったんで何を書こうか困ってしまいます・・・。

そう言えば、今日1日遅れで合格証書が届きました。
合格証書を見て「本当に合格したんだ・・・」と実感が沸いてきました。
再びこの2年半の様々な出来事が走馬灯のように蘇ってきて目頭が熱くなってきました。

ゆうに見せたら「あっ、そうなんだ。よかったね~。」と興味なさそうに言ってました(笑)。
まぁ、しょうがないですね。
彼にとってはこの2年半(正確にはもっと)ほとんど父親不在の状態でしたから。
起きている時間は勉強しているか仕事しているかのどちらかで、ほとんど構ってやってませんでしたから・・・。
ここ数箇月で罪滅ぼし(自己満足?)をしたつもりでしたが、まだまだでしょうか?
でも、開業したらそんな悠長なことも言ってられなくなると思うので、今のうちに遊べる時に遊んでやろうと思います。

そう言えば、そろそろ開業に向けた事業計画を作らないとな~。
いつも創業塾の受講生に作っていただいているワークシートを使って今月中に自分の事業計画を作ってみることにします。

そんな訳でようやくスタートラインに立つことが出来たゆうパパでした。

最後に重ね重ねお世話になったいろいろな方々にお礼をさせていただいて、受講生日記の締めをさせていただきたいと思います。

「本当にありがとうございました。」

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2007年 11月 10日 (土) 最後の日記
いよいよ最後の日記となりました。

感慨深いものがありますね・・・。

ボクにとって、今年合格できたのはこのサイトに出会えて、そして、ライターをさせていただき、多くの素晴らしい同士(ライターの方々)に出会えたからといっても過言ではありません。
本当にありがとうございました。

>烈火のごとくさん
合格おめでとうございます。
就職活動大変そうですが、頑張って下さい。
まだお若いですし、ここまできたら妥協せずにご自身が納得いくまで頑張ってみてはいかがでしょうか?
社労士業界のホープに幸あれ!

>まりはさん
合格おめでとうございます。
いつもまわりのライターの皆さんに温かい言葉をかけられていたまりはさんの優しさには頭が下がる思いでした。
ボクも一番つらかった頃に(7/5の日記で)温かいお言葉をいただき涙が出そうになりました。
本当にありがとうございました。
このご恩は一生忘れないと思います。

>ミチノクさん
合格おめでとうございます。
日記最終日ですが、「はじめまして」になるでしょうか?
行政書士&社労士での独立開業がんばって下さいね。
ボクもなるべく早く追いかけたいと思っております。
おそらく、来年の9月ごろになろうかと思いますが・・・。
ブログ拝見させていただきました。
和服がとてもお似合いですね。素敵です。
それとオフ会の件、早速ご連絡いただきありがとうございます。
お会いできるのを楽しみにしております。
後日で構わないので、連絡先等ご連絡いただけると幸いです。

>つくしさん
合格おめでとうございます。
つくしさんの存在は小さいお子さんを持つ主婦受験生の目標になるのではないかと思います。
ちなみに8/28の日記で書かれていたことは全然気にしておりませんのでご安心下さい。

>ぴのこさん
合格おめでとうございま~す。
お互いにマークミス大丈夫だったみたいですね(笑)。
本試験終了後の日記でも書かせていただきましたが、ぴのこさんとは日記の中でやりとりさせていただいた回数が1番多かったので、本当に本当に自分のことのようにうれしいです。
今後はお互いに独立開業に向けて頑張りましょう!

>燃える闘魂さん
合格おめでとうございます。
北欧をはじめヨーロッパへの出張いかがでしたか?
今度是非お話をお聞かせ下さい。
それとオフ会にも是非ご参加下さ~い。
ひよこ先生やKuroさんも飛び入りで参加してくださるのではないかと思います。

>エル99さん
合格おめでとうございます。
今度是非お会いしたいです。
先日は合格発表前日ということもあり、ひよこ先生とKuroさんとご一緒させていただいた際には、かなりベロベロになってしまいましたが、どんなに酔っ払っても絡むことは無いと思いますので、ご安心下さい(笑)。
それとオフ会にも是非ご参加下さ~い。
ひよこ先生やKuroさんも飛び入りで参加してくださるのではないかと思います。

その他合格されたライターの皆様おめでとうございます。
共に同期生としてがんばっていきましょう!!

>ノエルさん
眼の具合はいかがですか?
身体にはくれぐれもお気をつけ下さい。
それと・・・。
ボクも昨年の今頃は非常に悔しい想いをしました。
ですが、本試験終了後の日記で書かせていただいたとおり、昨年の選択式労災1点があったからこそ今年合格を勝ち取ることができたと思っております。
上手く言えませんが・・・。
来年は是非合格を勝ち取って下さい!!
それと7/5の温かいお言葉本当に感謝しております。
このご恩は一生忘れないと思います。
ありがとうございました。

>モリクミさん
日記を日々拝見させていただいてモリクミさんのやさしさが伝わってきました。
ボクも一番つらかった頃に(7/6の日記で)温かいお言葉をいただき涙が出そうになりました。
このご恩は一生忘れないと思います。
ありがとうございました。
それと・・・。
来年の合格心より願っております。
モリクミさんのような方には、一日も早く社労士になって欲しいです。

>かりんとうさん
いつも頑張り屋のかりんとうさんから元気を頂いておりました。
それと7/4、6の日記にはハッとさせられました。
本当に感謝しております。
来年は是非是非合格して下さい。
待ってますよ~。

そして、今年惜しくも合格できなかったライターの皆さん、来年は必ず合格を勝ち取って下さい。
来年の今ごろの受験生日記での朗報を楽しみにしております。

最後に・・・。
お世話になった先生方、本当にありがとうございました。
今年合格できたのも先生方のご指導があったからこそです。
感謝しても仕切れません・・・。
このご恩は一生忘れません。
本当に、本当にありがとうございました。

それでは皆さん、またお会いしましょう!!

19年度リベンジ組東日本 ゆうパパでした。


追伸:
ひよこ先生から連絡をいただきまして、事務局=北村先生という事実を知りました。
ただでさえお忙しい北村先生の手を煩わせては大変申し訳ないので、昨日のオフ会の件、以下のアドレスまでご連絡下さい。
ちなみに・・・。
いたずらはやめて下さいね(笑)。

yupapa-kenken4581@t.vodafone.ne.jp

>烈火のごとくさん、まりはさん、燃える闘魂さん、モリクミさん、ノエルさん、ぴのこさん、エル99さん、早速ご連絡いただきありがとうございました~。お会いできるの楽しみにしてま~す!他の皆さんも連絡お待ちしてますよ~。

メーリングリストを開設しましたので、オフ会情報だけでなく、19年度受験生日記のライターの方々の意見交換の場として活用していただければと思います。
「地理的にちょっとオフ会の参加は難しいな~」という方も是非是非ご参加下さい。
ご希望の方は上記のアドレスまでご連絡下さ~い。

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2007年 11月 9日 (金) 運命の日
昼前に目覚めてボーっとした頭でPCを立ち上げ、官報で受験番号を確認しました。
寝ぼけていたせいかなかなか番号が見つかりませんでしたが・・・

ありました!!

合格です!!

長かった2年半の受験生活、1年間のライター生活における様々な出来事が走馬灯のように頭の中を駆け巡る・・・。

そして、お世話になった多くの方々への感謝の気持ち・・・。
家族(ゆうママ、ゆう)、北村先生、井上先生、井出先生、佐藤先生、右田先生、ライターの皆さん・・・。
本当にありがとうございました。

いろいろお伝えしたいことがあるのですが・・・。
日記最終日の明日にとっておきます。


追伸:
昨日の日記でひよこ先生に確認させていただいた内容についてですが・・・。
以下のようなことを確認してみました。

ゆうパパ「ライターの皆さんが集うオフ会ってあるんですか?」

ひよこ先生「14年度はあったよ。」

ゆうパパ「そうですか・・・。それでは(19年度ライターのオフ会について)皆さんに(日記を通じて)呼びかけてみます。」

せっかく1年間共通の目標に向かって共に頑張ってきたのに、名前も顔も知らないまま終わってしまうのは個人的にはとても寂しい気がするのです・・・。
共に頑張ってきた19年度のライターが集う場(オフ会)のようなものがあったらいいな~と強く思っているのですが・・・。

皆さん(19年度ライターの皆さん)はどのように思われますか?

もし、19年度のライターのオフ会が実現するのであれば、スペシャルゲストとしてひよこ先生もご参加いただけるのではないかと思います。

皆さんへの連絡係はボクが担当させていただいても構いません。

そんなわけで、事務局経由でゆうパパあてにご意見をいただければ幸いです。
(事務局の方、恐れ入りますがご協力のほどよろしくお願いいたします。)
差し支えなければ、お名前、メールアドレス、電話番号、ご住所等もお教えください。
もちろん、悪用はいたしません(笑)。

出すぎたマネをして恐縮ですが、よろしくお願いいたします。

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2007年 11月 8日 (木) 大切なひととき
を過ごさせていただきました。
ひよこ先生と今年の受験で最も影響を受けた方と3人で飲みにいってきました。
気がつくとスッカリ終電が無い時間で・・・。
久しぶりに朝帰りをしました(11/9(金)の朝7:00ごろに帰宅しました)。
メールをするのを忘れてしまい、結果的に無断外泊だったので・・・。
ゆうママには怒られました(笑)。

ひよこ先生、kuroさん、お疲れ様でした。

追伸:
ひよこ先生にあることを確認してみました。
ちょっと疲れた(もう少し眠りたい)ので、その内容はまた明日(正確には今日)ということで・・・。

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2007年 11月 7日 (水) マンネリを打破するために・・・
社労士受験の三種の神器といえば、基本書、過去問集、法改正テキストでしょうか?

通学・通信の方であれば、通われている予備校を信じて予備校の講義をペースメーカーとして学習していけば、間違いなく合格レベルに達するでしょう。

独学の方でもご自身の選んだ基本書、過去問集を繰り返すことによってかなりいい線までいくと思います。
ただ、法改正対策、一般常識対策などについては、各予備校で実施している直前講座(法改正講座、一般常識講座、白書講座など)を受講された方が良いような気がします・・・。

予備校を利用されている方にとっては、ぴのこさんやエル99さんの学習方法が非常に参考になるのではないかと思います。
お二人とも今年の本試験で高得点での合格がほぼ確定の状態です。
この結果がすべてを物語っているのではないかと思います。

学習方法は十人十色。
ご自身の家庭環境や仕事の状況等を踏まえて、ご自身にあった学習をすべきだとは思いますが・・・。
それでも、予備校をペースメーカーに「予備校のテキストと過去問を繰り返し」、そして、「必要な情報をすべてテキストに集約させる(つまり、テキストをみれば、受験上必要な情報がすべて確認できる状態)」という学習をされたお二人の勉強方法は、合格を目指すすべての方にとって参考になるはずだと私は思います。

それでは、私はどうかと言いますと・・・。
受験も3年目に入り、2年連続で同じ予備校(同じテキスト)を選んだこともあり(これも自分の意思で決めたことであり、自己責任ではあるのですが・・・)、いつからかひたすら(前年と同じ)予備校のテキストと過去問を繰り返すことに苦痛を感じておりました(つまり、飽きてしまうのです)。

ですので、学習のマンネリ化を防止するためにいろいろな教材に手を出しました。
もちろん、誤った方向に行かないように意識して学習していましたし、学習の中心はあくまで冒頭の三種の神器だったわけですが、ひとつの教材を繰り返しやるということはしません(できません)でした。

したがいまして、私の学習方法を人に奨めることはできませんし、決して「最短最速合格法」ではないと思います。

それでも、今年の私にとっては、8月の本試験当日まで走り続けるためには、最良の学習方法だったと思っております・・・。

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2007年 11月 6日 (火) 運命の日
まであと4日・・・。
ちょっと緊張してきました。
そのため、出張先から帰宅後、珍しく家で飲みすぎてしまいました。
ですので、今日はこの辺で・・・。

他のライターの皆さんもそろそろ緊張してきているのかな~。

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2007年 11月 5日 (月) 昨日の
続きです(今日は出張先からのアップです)。

なぜ、すべての模試について一般常識の復習をしたかといいますと・・・。
他の科目については、過去問をシッカリおさえて、コレに法改正項目を上乗せすれば、受験対策上(択一式対策)ほぼOK(合格ラインを確保できる)ではないかと思います。
ですので、模試に関してもウィークポイントの確認と補強、法改正事項のおさらいができれば十分だと思います。
そのため、4つの模試を解きなおすことによって、目的は十分に達成できたと思います。

しかしながら、一般常識については、過去問だけでは問題量が圧倒的に少ないですし、これに法改正項目を上乗せしても万全とは言い難い・・・。
そのため、受けた模試の復習はすべて行いました(つまり、これがすべての模試について一般常識の復習をした理由です)。
また、一般常識に関しては、闇雲にテキストを読んでも記憶に残らないので、「問題集を解く→間違った箇所、あいまいな箇所を中心にテキストで確認する」というサイクルを繰り返すことによって記憶の定着を図りました。

過去問と模試の復習だけでは不安なので、以下の学習ツールを活用し、一般常識対策を行いました。

(1)とれとれE★社労士(一般常識講座)
元大手予備校講師のKeikei先生の有料メルマガです。
4月~7月の4箇月間週5回(月~金)送られてきましたが、これを毎日解くことによってかなり力がついたと思います。
解説もわかりやすく、お奨めの講座の1つです。

(2)合格クラブ合格への1日1問(有料版)
言わずと知れた当サイトの問題です。
全科目選択式→択一式・・・と毎日順繰りに解いていきましたが、問題もさることながらひよこ先生の解説が圧巻でした。
何度目から鱗が落ちたことか・・・。
選択式については、直前期に全問題解きなおしましたが、択一式に関しては、復習はとくにしませんでした。
例外的に一般常識のみ行いました。

(3)一般常識攻略ブック(エルエスコーチ)
市販はされていないので、入手するにはエルエスコーチさんのURLにアクセス→メールで注文という流れになると思います。
確か4月中旬ごろに手元に届いたと思います。
法令(択一式)が中心ですが、労務管理(択一式)、統計(択一式)、白書関連(選択式)なども掲載されている問題集です。
2~3回転させるつもりでしたが、結局1回転しかできませんでした・・・。

(4)IDE答案練習ゼミ(通信)
合格者の受験生日記の中で好評だったので、(消化不良になるのではないかと)少し迷いましたが3月上旬に申し込みをしました。
労一と社一の問題が郵送されてきたのは7月下旬でしたが、本試験までに2回解きました(1問1答各50問、五肢択一各10問、テスト問題(五肢択一)各5問)。
難しい問題も多かったですが、「最後の止め」としては良かったのではないかと思います。

これ以外にIDEとクレアールの白書講座を受講し、統計対策(もっともメインは厚生労働白書対策=社一の選択式対策ですが・・・)を行いました。
統計に関しては、IDEのお土産問題が充実しているので、これを何度も解きました。
統計対策は、これと模試の復習で十分でした。

労務管理に関しては、仕事で携わっているということもあり、合格クラブの合格への1日1問(有料版)で選択式対策をした以外はほとんど勉強していません。

ここ2年間(18、19年)はあんな問題(わけのわからん統計がらみの問題)なので労一に関しては、努力が報われなかったですが・・・。
ただ、20年度はどうなるかわかりません。
したがって、やはり法令中心の学習をすべきではないでしょうか・・・。

いずれにしても、苦手だからといって一般常識(特に労一)を後回しにすると後でえらいことになると思いますので、逃げずに(予備校のスケジュールなどにあわせて)早い段階からコツコツ学習することをお奨めします。

それでは、また明日・・・。

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2007年 11月 4日 (日) 模試について②
昨日の続きです。
各受験機関の模試の特徴について(ボクの受けたことがある模試に限ります)です。

1.TAC
受験者数業界NO.1を誇っており、3回まとめて申し込むと4,500円とかなりリーズナブルな値段です(受験者数を確保するためにこの値段設定をしているのでしょうが・・・)。
そして、3回の模試ともに選択式に関しては、勝負問題を意識した出題がかなり見受けられました。
日記の中で何度も書かせていただきましたが、ボクは2度目の受験である18年度は選択式で失敗したクチなので・・・。
当初はTAC模試は受けるつもりではありませんでしたが、安さにもつられて衝動的に申し込みをしてしまいした。

それでは各回の特徴を簡単にコメントさせていただきます。
(1)選択式模試
難度の高い問題(その場で考えさせる問題)が多く、勝負問題に対する免疫をつけるには効果的であると思います。
また、法改正がらみの問題も多かったです。
選択式に不安を抱えている方、本試験で選択式に泣いた経験のある方にはお奨めの模試です。

なお、受けた直後の感想は6/2(土)の日記に書かせていただいておりますので、暇つぶしに読んでみてください。

(2)中間模試
選択式は、法改正がらみの問題や勝負問題と言えないまでもそれなりに考えさせる問題がありました。
択一式は、過去問ベースの平易な問題が多く、受験段階で過去問対策をシッカリ取り組んでいる方であれば7~8割は取れるのではないかと思います。
ちなみに法改正がらみの肢(基本的な内容)も30肢ほど出題されていたようです。

なお、受けた直後の感想は6/22(金)の日記に書かせていただいております。

(3)最終模試
選択式に関しては、本試験の約1箇月前にこれだけ歯ごたえのある問題を解けたことに喜びすら感じました。
勝負問題対策としては、非常に効果的であったと思います。
択一式は、例年に比べると難度は落ちるもののそれなりに難しい問題だったと思います。
特徴としては・・・。
この時期の模試なので、労一は統計がらみの問題が16肢と多かったですね。
ちなみに法改正がらみの肢(応用問題を含む)は40肢程度出題されていました。

なお、受けた直後の感想は7/22(日)の日記に書かせていただいております。

2.LEC
私が2年間お世話になった予備校です。
TACに次ぐ受験者数業界NO.2(TACより500人ほど少ない)で、TAC同様に全3回の模試をまとめて申し込むと5,000円とかなりリーズナブルな値段です(TAC同様に受験者数を確保するためにこの値段設定をしているのでしょう)。
また、TACとLECの模試は受講者数が多い(5,000人以上)ので、受験時点での自分自身の実力を知るための参考になると思います(模試は模試なので、あくまでも参考に過ぎませんが・・・)。

LECは全3回の模試があり、すべてを受験することによって全科目・全分野の出題可能性の高い箇所をおさらいできるように作問をしているようです。

それぞれの特徴(択一式)は以下のとおりです。
(1)第1回模試
「ウォーミングアップ模試」という名称で、過去問ベースの基本事項からの出題が多いのが特徴です。

(2)第2回模試
「高地トレーニング模試」という名称で、各科目ともに難度の高い問題(「本試験で難問が出題されても動揺しないための免疫力を事前につけておきましょう」という趣旨のようです)が多いのが特徴です。

(3)第3回模試
「最終追い込み模試」という名称で、本試験レベル(それより少し易しめ)の問題で、法改正事項や労一では統計がらみの問題も多いです。

ちなみに選択式は、例年、知らないと全滅してしまうような問題が出題されるのですが、今年はさすがにそういった問題はありませんでした。

なお、受けた直後の感想は、第1回は6/3(日)、第3回は7/28(土)の日記に書かせていただいております(第2回は受けませんでした)。

3.IDE社労士塾
中間模試と最終模試の2つの模試がありますが、値段はともに6,000円とTACやLECと比較すると割高です。
ただし、中間模試では井手先生の3時間の解説カセットとDVDがセットで、最終模試では同じく井出先生の3時間の解説カセットがついてきます。
また、+1,000円で井出先生の模試の解説生講義(翌日~3日後ぐらいまで数回開催)を受講することができます。
そして、社労士専門の団体ならではの特徴は、採点結果(順位など含む)が翌日にはもらえることです。
これには正直、驚かされました。

それでは各回の特徴を簡単にコメントさせていただきます。
(1)中間模試
選択式は、基本的な問題でかつ、18、19年度の法改正がらみの問題が多かったです。
択一式は、全体的に平易な問題が多かったですね。
ただ、個人的には、唯一労一が難しかったような気がします(ボクは全滅でした)。
それと法改正がらみの肢(基本事項中心)が65肢も出題されており、この時期の模試としては非常に多いと言えるのではないでしょうか。
したがって、模試を受けた時点で法改正をある程度仕上げていれば、高得点を取ることができたと思います。

なお、受けた直後の感想は5/27(日)の日記に書かせていただいております。

(2)最終模試
選択式は、基本的な問題でかつ、18、19年度の法改正がらみの問題と厚生労働白書からの出題が多かったです。
択一式は、中間模試とうってかわって、全体的にかなり難しかったですね。
二肢までは絞れるが果たしてどちらが正解?という問題が多かったような気がします。
また、法改正がらみの肢(応用問題含む)が68肢出題(平成18年度の法改正事項も含めるともっと)されており、中間模試、最終模試ともに他団体と比較して法改正からの出題が多かったような気がします。
ですので、8月の仕上げの段階で見直すには、ちょうど良かったです。

なお、受けた直後の感想は7/29(日)の日記に書かせていただいております。

4.クレアール
(1)ハーフ模試
ゴールデンウィーク真っ只中に2日間にわたって行われた自己採点型の模試です。
初日が労働科目、2日目が社会科目で、両日ともに午前に問題を解き、午後になんとあのひよこ先生が3時間強にわたって解説講義を担当されております(ちなみに私は通信で受講し、5月の中旬に1日で一気に解きました。)。
選択式、択一式ともに良質の問題が多く、お値打ちものの講座といえるでしょう。
ただ、20年度はなくなってしまう?講座のようです。
もったいないですね・・・。

(2)全国公開模試
選択式については、満点が狙えるぐらいの基本的問題で構成されているのですが、それでいて怪しい(出題の可能性もありそう)問題が多かったような気がします。
「このあたりは出題可能性が高いですよ~ 。しかも基本事項だから、失点しちゃだめですよ~。」
というようなメッセージがこめられているような気がしました。
択一式については、各予備校とも最後の模試は50ページ後半の問題量がありますが、なんと48ページ・・・。
最終チェック用にかなりコンパクトにまとめられているというような印象でした。
解説も必要事項をコンパクトにまとめられおり、復習しやすかったです。
また、ひよこ先生の1時間強の解説講義も毎度のことながら、密度の濃い内容でした。

なお、受けた直後の感想(通信)は7/12(木)の日記に書かせていただいております。

5.Wセミナー
18年度に2回セット(7月上旬、8月上旬)の模試を受けました。
選択式は、何問か難しい問題がありましたが、全体的には平易な問題が多かったと記憶しております。
択一式は、以前は難しかったようですが、今はそんなに難しくは無いと思います。
各科目ともに、良問ぞろいの問題構成だったと記憶しております。


長々と書き綴ってきましたが、これらは、あくまでもボクの主観ですので、参考程度に留めてください。

なお、模試の受験回数についてですが・・・。
ご自身の学習状況等によると思います。
複数回受験の方で既に合格レベルにある方や(受験回数を問わず)受験勉強に専念していて時間に余裕のある方は、私のように受けまくっていただいても良いのではないかと思います。
ただし、(受験回数を問わず)あまり余裕の無い方は、ご自身の通われている予備校+その他1社ぐらいにとどめて置いた方が良いと思います。
なにせ直前期の貴重な1日が潰れる訳ですから・・・。

それとボクは別に模試マニアではないので、誤解しないでくださいね(笑)。

最後に・・・。
11/1(木)の日記で模試の復習について書かせていただきましたが、少しだけ補足させていただきたいと思います。
択一式に関して、「受けた模試の問題は、受験直後にすべて復習しました(間違えた問題を中心に論点の確認をしました)。」と書かせていただきましたが、ここでいう間違えた問題というのは五肢択一で間違えたという意味ではなく、一肢一肢にバラしてみたとき(つまり、1つの模試で五肢択一の問題が全70問あるので、350肢ということです)に間違えた肢もしくは正誤判断があいまいな肢という意味です。
ただ、関連事項について非常に参考になる記述があったりするので、確信を持てる肢についても、解答解説集の解説には必ず目を通しましたが・・・。

それともうひとつ、「8月にクレアールのハーフ模試、公開模試、IDEの中間模試、最終模試の4つの模試を解きなおしました。」と書かせていただきました。
裏を返すとそれ以外の模試は8月には一切確認しなかったと読み取れてしまいますが、その他の模試でも復習した科目もあります。
それは一般常識です。

それではなぜ一般常識の復習をしたのか・・・。
その理由については、明日書かせていただきます。

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2007年 11月 3日 (土) 模試について①
模試を受験するにあたっての心構え等については、5/25(金)の日記で詳しく触れさせていただきました。
来年の模試シーズンが到来する段階で本日のボクの日記のことを覚えていてくださったら、暇つぶしに(5/25(金)の日記を)読んでみてください。
少しは参考になるかもしれませんので・・・。
(参考にならなかったらゴメンナサイ)


ですので、今回は別の切り口から模試について書かせていただきたいと思います。
それでは、どんな切り口かといいますと・・・。
曲がりなりにもいろいろな受験機関の模試を受けてみたので、それぞれの特徴を(あくまで主観ですが)参考までに書かせていただきたいと思います。

その前に少しばかり前置きを・・・。
模試で高得点を取ったからといって、必ず合格できるわけではありませんが、低い得点よりも高得点の方が合格の確率は高くなると思います。

特に択一式に関しては、一昨日の日記でも書かせていただいたとおり、学習時間に比例して(くどいようですが誤った学習をしていないということが大前提です)点数は伸びますし、ある程度のレベルまでたどり着ければ、どこの模試(一部の難解な模試を除く)を受けても点数は安定してくると思います。
そして・・・。
この結果は本試験にも直結してくると思います。
基準点割れ(ある講義の受講をきっかけに「足きり」というフレーズを使うのをやめました。)さえ気をつければ、択一式の合格点を確保できる可能性は、かなり高くなると思います。

それでは・・・。
選択式に関してはどうでしょうか?
一昨日の日記で書かせていただいたとおり、ズバリ的中することもあります。
そういった意味では、コンスタントに3点以上取り続けることで、合格レベルに近づくことはできると思います。
しかし!!!
残念ながら、肝心の勝負問題対策にはならないでしょう(気休めぐらいにはなるかもしれませんが)・・・。
勝負問題は、模試も含めて何千問選択式の問題にあたっても的中しない初見の問題なので・・・。
つまり、勝負問題とは、今までの社労士の受験勉強で得た知識などを総動員してその場で考える問題なので・・・。

ちなみに・・・。
上記の「ある程度のレベル」にいつ頃たどり着けるかは、過去の受験経験の有無、学習状況などによってまちまち(5月ごろかはたまた8月に入ってからなのか)だと思いますが・・・。
必死になって勉強すればいつかはたどり着けると思います。
そう信じてがんばってください。

逆に言うと・・・。
中途半端な勉強をしていては、いつまでたっても「ある程度のレベル」にはたどり着けません!
そんな生易しい試験ではございませんので、肝に銘じてがんばってください(偉そうなことを言ってスミマセン。でも事実です)。

う~ん、猛烈に眠くなってきたので、詳細(各受験機関の特徴)は明日ということで・・・。

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2007年 11月 2日 (金) 受験生日記について
何人かのライターの方々がコメントされておりますが、いよいよ昨日から「平成20年度 初受験組」の受験生日記がスタートしたのですね。
社労士試験合格を目指すライターの皆さんにとってのこの受験生日記の重要性は、リベンジ組東軍のエル99さんが昨日の日記で書かれたとおりだと思います。
私も同感でございます。

ただ・・・。
そうは言っても人間は弱い動物です。
勉強をするのが苦痛になったり、仕事や育児に追われて思うように勉強時間が確保できずに「このままで本当に合格できるのだろうか・・・」と不安になったり、模試や答練の結果に一喜一憂したり・・・。
来年の8月の本試験を迎えるまでにはいろいろなことがあろうかと思います。

そんなときに支えになるのがこの受験日記なのです(と少なくともボクは思っております)。
迷い道に入ったときにご自身のスタート時の日記(自分自身の社労士試験の受験動機、決意など)を読み返して初心に立ち返ってみたり・・・。
勉強が苦痛になったり、煮詰まってしまったときに他のライターの方の日記に目を通してみたり・・・。

独学だろうが通信だろうが通学だろうが何だろうが、最終的には自分との戦いです(他の資格試験もそうだと思いますが・・・)。
ですが、この受験生日記に参加することによって、(ライター同士で)お互いに激励しあい、助け合いながら「社労士試験合格」という共通のゴールを目指すことができるのです。

実はボクも、仕事のために思い通りに勉強がはかどらずに不安に押しつぶされそうになった時期(7月の初旬ごろ)がありました。
そんな時、周りのライターの皆さんから温かいお言葉をいただき、精神的に非常に助けられました。
感謝、感謝、感謝で・・・。
「ライターをさせていただき、本当に良かった・・・。」と心から思いました。

いろいろと書かせていただきましたが・・・。
この受験生日記に参加することによって、受験勉強が孤独なマラソンレースではなくなるのです。
これは本当に心強いことだと思いますよ~。

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2007年 11月 1日 (木) 07年度の模試を振り返る
11/24(金)~26(日)にかけて17年度と18年度の戦歴について書かせていただきました。
19年度の戦歴はこの日記の中で、赤裸々に書き綴ってきたわけですが・・・。
せっかくですのでまとめも兼ねて今日は19年度の模試と本試験の点数を整理してみたいと思います。
(19年度の受験においてボクがとても影響を受けたあるお方がご自身のブログで今年の答練、模試の点数を載せられていたので、ボクも19年度の模試と本試験の点数を整理することにしました。)


◇クレアールハーフ模試(自宅受験):5月中旬
選択式:4・5・5・4・4・4・4・5=35点
択一式:8・8・8・8(4・4)・8・7・8=55点

◇IDE中間模試(会場受験):5月下旬
選択式 4・4・5・5・4・5・5・5=37点
択一式 10・9・8・5(0・5)・8・9・7=56点

◇TAC選択式模試(会場受験):6月上旬
労安:3・5 労災:5・5 雇用:5・5 労一:5・4
社一:1・3 健保:4・5 厚年:3・4 国年:3・4
合計:64点

◇LEC(第1回)模試(会場受験):6月上旬
選択式 5・5・5・5・4・5・5・4=38点
択一式 10・9・7・10(5・5)・9・5・8=58点

◇TAC中間模試(会場受験):6月下旬
選択式 4・5・5・5・3・3・5・5=35点
択一式 8(5・3)・9・9・9(4・5)・10・9・9=63点

◇クレアール公開模試(自宅受験):7月中旬
選択式 5・5・5・5・4・5・5・5=39点
択一式 10・9・9・7(4・3)・8・9・8=60点

◇TAC最終模試(会場受験):7月下旬
選択式 4・4・5・4・3・5・5・5=35点
択一式 7(5・2)・6・9・6(2・4)・9・9・8=54点

◇LEC(第3回)模試(会場受験):7月下旬
選択式 5・5・5・2・4・5・4・4=34点
択一式 5(3・2)・9・8・8(3・5)・9・10・9=58点

◇IDE最終模試(会場受験):7月下旬
選択式 5・4・5・5・4・5・5・5=38点
択一式 8(6・2)・8・8・8(5・3)・7・8・10=57点


◎本試験
選択式:5・4・5・4・5・5・5・3=36点
択一式:8(7・1)・8(6・2)・6(5・1)・8(3・5)・5・8・8=51点


点数(結果)だけみると・・・。
模試ではTAC最終模試(択一)が自分としてはやや不本意な点数でした。
本試験は8/27(月)~30(水)、9/5(水)~6(木)の日記で詳しく書かせていただいたとおり、過度のプレッシャーと会場の暑さ(冷房が効かない)等の影響で疲労困憊の状態で午後を迎えたということもあり、択一式は決して満足できる点数ではありませんでした。
高得点取ろうが、合格ラインギリギリの点数だろうが合格は合格なわけですが・・・。
自分としては今年の問題であれば、最低でも8割は取りたかったところです。
ただ、あの状況の中で致命的なミスをすることなく、終えられた(はず?)ので良しとします。
午前も午後もマークシートは何度も何度も確認したので、恐らくマークミスはないと思います(たぶん・・・)。

今年は①学習のマンネリ化の防止(3度目の受験なので・・・)、②問題を解くプロセスを通じて全10科目の知識を整理しなおす、という2つをねらいとして模試を受けまくりました。

復習については・・・。

択一式は、受験直後にすべて復習しました(間違えた問題を中心に論点の確認をしました)。
そして、8月にクレアールのハーフ模試、公開模試、IDEの中間模試、最終模試の4つの模試を解きなおしました。
ここでは、法改正箇所を中心に論点確認、選択式で抜かれそうな箇所を意識しながら解きました。

選択式に関しては、受験直後にすべて復習するとともに、8月にすべて解きなおしました。
その結果、労災(IDE最終模試で類似問題出題)、社一(LEC(第3回)模試で類似問題出題)などが本試験で出題されました。

以下の内容については、これから学習される方を中心に参考にしていただければと思うのですが・・・。

択一式に関しては、基本的には学習時間に比例(誤った学習をしていないということが前提ですが)して点数は伸びますし、ある程度の点数を取れるようになると大ごけすることは無いと思います(今年の本試験で小ごけした私が言うのもなんですが(笑))。

しかし、選択式はそうは行きません。
実力者が択一式で50点以上の高得点を取りながら、選択式で涙を飲むケースは非常に多いのです。
例年1~2問勝負問題(学習範囲を超えたほとんどの受験生が初めてみる問題)が出題されます。
19年度は、例年のような勝負問題といえる問題はありません(平易な問題が中心)でしたが、今後もこの傾向が続くとは限りません。
18年度に救済5科目(総得点も22点以上(例年は28点前後))という前代未聞の結果になったので、19年度は基本問題中心の出題になった可能性も大いにあると思います。

そうすると・・・。
日頃から選択式を意識した学習を心がけることが必要になると思います。
テキストを読む際や過去問(選択式、択一式)を解く際、模試の復習(選択式、択一式)をする際などに選択式で抜かれそうな箇所を意識しながら学習することが非常に重要になってくると思います。
それとひよこ先生の「選択式マスター講座」で選択式の勝負問題の解き方を確認することも非常に重要だと思います。
今年はDVDで販売されるようですが、これは合格するための(選択式で涙を呑まないための)必須講座だと思います。


中途半端ですが、書き疲れたので今日はこの辺で失礼します・・・。

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